bonopucco 『カバン作家のきまぐれ日記』

祝！卒園。

冬の寒さもやわらぎ…。これは我らがPOCOさんの卒園式の際、私bonoが読んだ保護者代表『謝辞』の冒頭の言葉。生後６ヶ月から保育園に通い始め、たくさんの素晴らしい経験をしてきました。そして大切な友達とも出会い、本当に夢の様な保育園生活だったはず。親にとっても苦労は多かったけれど、何にも代え難い時間を我が子と共に過ごす事ができました。その思いを詰め込んだ『謝辞』、やはり涙なしには読み切る事ができませんでした。グズグズにはなったけれど、お父ちゃん頑張ったよ!
POCOさんありがとうね。 bono

春の予感…できました。

こんにちは。最近は夕方も少しづつ明るくなって来て、春の気配も感じられる様になりました。
そんな事で今回は明るめ・楽しげな作品をご紹介。
気持ち良い日差しと風に誘われて、ふわりふわりと気球で空の旅…という感じでしょうか？
デニム生地にペイントしたモチーフに、白い革を重ねてコラージュしたポシェット。
凹凸感もあってなかなか楽しい仕上がりになったとおもうのですが...。
いかがでしょうか？ bono

GIARA!!

新作のご紹介…。本当は少し前から制作しているんですが…。
普段使う革よりも厚手で、シボの強いこの革を以前から使ってみたいと思っていたのですが…。
ついに問屋さんに頼んで手に入れる事に。
素材がしっかりしているので、その良さを損なわない様に少し脱力して制作しました。
革の質感と、丸みを帯びた形が上手くマッチしている様に思えるのですが….。いかがでしょうか？
ちなみに現在まで制作したものはすべて完売。ありがたい事です。
ご興味のある方は、ぜひお問い合わせくださいね。　bono

Buon Capo d'Anno!!

明けましておめでとうございます。
昨年は様々なかたちでお客様に作品をお届けする事ができ、本当にありがとうございました。
またメールなどのやり取りの中で、温かいお言葉をいただき感謝しております。
今年もまた少しずつではありますが、楽しんでいただけるbonopucco作品をお届け出来る様にと思っています。
さて本年度は早速に小作品をご紹介します。bonopuccoの隠れた人気作品のお財布です。
制作中に出る小さな革をパズルの様に組み合わせて縫い上げる、まさに世界でひとつだけのものです。
ウォッシュした革は風合いがあり、使うほどに手に馴染んで愛着が湧いてくるはず。
なかなか楽しいお財布だと思いますよ。　bono

un Viaggio del POCO(Firenze)

日頃、保育園で森をかけまわり、時には稲刈りや畑仕事を頑張っているPOCOさん。
そして園の行事で行く登山で鍛えられた足腰は並ではありません。
フィレンツェの大聖堂やジョットの鐘楼など、高い所へ上るのは大の得意。
正午ちょうどに入場が許されたクーポラ(大聖堂の屋根)へ上がる階段では、
先を行く大人たちをごぼう抜き。息も切らさず１等賞でてっぺんへ到着しました。
日頃体を動かしている私bonoも、離れず付いて行くのはなかなか大変でした。
けれど１等賞で着いたてっぺんは、ほんの僅かな間だけは親子２人だけのものでした。
なんとも贅沢な瞬間に感謝です。 bono

写真上:ジョットの鐘楼　下：ジョットの鐘楼から見る大聖堂